クリニックについて

当透析センターの設立

当透析センターは平成8年4月豊橋市に開設されました。
豊橋駅の新幹線口より徒歩にて約10分の所に位置しています。8階建ての建物の5階の一部と6階および7階の一部を占めています。1階から4階までは同じ社会医療法人明陽会の老人保健施設明陽苑が入っており、他にも明陽苑ケアセンター、訪問リハビリテーション明陽苑、訪問介護・看護ステーション明陽苑が入っています。
現在、当院の透析ベッド数は198床あり(6階フロアに148床、5階フロアに50床)、感染症対策として隔離治療室も設置してあります。
高齢者や身体障害による通院困難のある患者様に対しては、安心して透析治療が受けられるように自宅から明陽クリニックまでの送迎サービスも行っています。

診療日

透析診療は月・水・金曜日は昼間1クール、火・木・土曜日は昼間1クール(一部2クール)と夜間透析を行っております。
また慢性腎臓病(CKD)治療を中心とした一般外来診療も月~土にて行っております。

現在の取り組み

近年は、透析患者様の高齢化が進みフレイルやサルコペニアが問題となっていることから腎臓リハビリテーションの取り組みをはじめました。また毎月、全患者様の下肢の血流評価を実施し、糖尿病やPAD(末梢動脈疾患)の患者様にはフットケアも行っています。
令和6年1月から腹膜透析(PD)外来を開始し、慢性腎不全患者様の透析治療を血液透析と腹膜透析の両面から支えています。