医師

部長 藤井 勝善

経歴

昭和61年 香川医科大学卒業

資格

形成外科学会専門医
熱傷学会認定医

概要

当科では、形成外科と美容外科の診療を行っております。

形成外科で取り扱うものとして熱傷、顔面骨骨折、口唇裂、手、足の外傷、体表面の先天奇形、母斑、血管腫、皮膚腫瘍、瘢痕、ケロイド、褥瘡、難治性潰瘍、眼瞼下垂などがあり、ほほすべての分野で対応可能です。

美容外科では、二重(重瞼)形成術や眼を大きくする手術、眼の上下のたるみや顔のたるみを取るしわ取り術、鼻を高くする隆鼻や鼻を整える整鼻術、下顎のエラの出っ張りを減らす形成手術などを行っています。 また、ヒアルロン酸注射による顔面のしわや陥凹の治療も可能です。一方、乳房を大きくする豊胸や下垂した乳房を縮小する手術、乳ガン切除後の乳房再建術や陥没乳頭の形成術なども施行しています。 さらに、当科にはQswitch-ruby laserとCO2 laserがあり、顔や手のしみ治療をはじめ各種皮膚疾患の治療を行うことができます。

主な対象疾患

形成外科: 熱傷、顔面骨骨折、口唇裂、手・足の外傷、体表面の先天奇形、母斑、血管腫、皮膚腫瘍、瘢痕、ケロイド、褥瘡、難治性潰瘍、眼瞼下垂 等

美容外科: 二重(重瞼)形成術、眼を大きくする手術、顔や眼の上下のしわ取り術、隆鼻、整鼻術、下顎形成術、ヒアルロン酸注射、豊胸、乳房縮小術、乳房再建、陥没乳頭形成術、しみのレーザー治療 等

診療実績

平成28年度 手術件数

眼瞼手術277例
瘢痕拘縮形成手術2例
皮膚腫瘍手術687例
腋臭症手術(皮弁法)34例
顔面骨骨折8例
植皮術6例
顔面神経麻痺形成手術4例
その他手術163例

概要

前年度と同様に眼瞼下垂の手術や二重瞼形成術などの眼瞼に関する手術件数を多数施行しました。
Qスイッチルビーレーザーも新機種に買い替えを行いました。
平成24年度より再生医療を行っており、さらなる症例数の増加を図りたいと思っています。

平成28年度

外来患者数 4,169名
入院患者数  156名

乳房形成・豊胸術のご紹介 →

業績

Minimally invasive endoscopic osteosynthesis for frontozygomatic fracture:
A new approach
 ATSUSHI SHINOHARA,KATSUTOSHI FUJII et,al
Informa Healthcare Minimally Invasive Therapy.2012;21:125-128