透視検査

X線TV検査

 X線を使って体内を透視・撮影する検査です。
 脱臼や骨折に対する整復術や、造影剤を用いて食道や胃などの消化器を検査することができます。一般撮影(レントゲン検査)と異なり動画として体内を観察することができる利点があります。

X線TV装置

血管撮影

 血管撮影検査とは、X線で見ることのできる薬を流して血管を撮影する検査です。X線と造影剤を用いて血管の狭窄や閉塞といった血管病変に対しての血管形成術(PTAやPCI)、出血や腫瘍の血管を塞栓する動脈塞栓術(TAE)などを行っています。
 X線を用いる上で無視できない被ばく線量ですが、当院の血管撮影装置BRANSIST safire HB9 Slenderは総合的な被ばく低減システムを採用しており、低線量・高画質を実現しています。また、バイプレーン機構により一度に2方向から透視、撮影が行えるため、造影剤の使用を低減でき、患者様の負担の軽減が可能です。

血管撮影(Angio)装置
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