MRI検査

MRI装置は強力な磁石により、体内の臓器・組織を画像化する検査です。放射線を用いないため、被ばくすることはありません。体を動かすことなく、様々な角度の断面を撮像することができるため、ベッドに寝ているだけで検査を行うことができます。

 体内組織のコントラストに優れているため、わかりにくい病気の発見に役立ちます。また、造影剤を使用せず血管を描出することが可能です。ただし、磁石を使用するため、体内に金属やペースメーカー等があると検査ができない場合があります。

 従来装置よりもトンネル内が広くなり、狭いところが苦手な方にもリラックスして検査を受けていただけます。当院では、1.5T装置と3T装置の2台体制で運用を行っています。(T(テスラ)とは、磁石の強さを表す単位で、数字が大きいほど強くなります。)

【MRI 1.5T装置】

 2024年3月 GE社製 SIGNATM Artist 1.5Tに更新。AI技術により、従来よりも撮影時間の短縮と高画質での撮影が可能になりました。また、毛布のようなやわらかな素材の機器を用いて、快適な検査を受けていただけます。

【MRI 3.0T装置】

 2018年3月 GE社製 SIGNATM Architect 3.0T導入。

従来よりも強力な磁石を利用し、特殊な検査や詳細な検査が可能となり、高画質の画像が撮影できます。

MRI

~MRI検査について~

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