医師

    検査室部長 
    桐山 諭和

    平成15年藤田保健衛生大学卒
    日本病理学会認定病理専門医
    細胞診専門医
    日本病理学会学術評議員
診療内容

患者さんが病院に来院されると、適切な治療のために適切な診断が必要になります。「病理診断」は最終診断として大きな役割を果たします。患者さんの体より採取された病変の組織や細胞から顕微鏡用のガラス標本がつくられます。この標本を顕微鏡で観察して診断するのが病理診断です。そして、この病理診断を専門とする医師が病理医です。
病理診断には以下のようなものがあります。
・細胞診断
・生検組織診断
・手術で摘出された臓器・組織の診断
・手術中の迅速診断
・病理解剖
病理診断は主治医に報告され、治療に生かされます。病院に病理医がいることは、より良質の医療を提供することにつながります。

当院の特徴としては、陽子線センターにて治療を検討される場合など、前医での標本を再検鏡しています。また、定期的に開催される診療各科との症例検討会に参加し、主治医の先生方と適切な治療のために意見交換しています。

下記URL(一般社団法人日本病理学会のホームページ)にて病理診断についてわかりやすい説明がございますのでご参照ください。

http://pathology.or.jp/ippan/oshiete.html

外来診療表