教育目標

 教育目標は5つに分け、卒業時の到達を示しています。看護の対象である人間を総合的に理解する学習を深め、健康上の問題を解決する能力を養い、看護の対象者へ質の高い看護が実践できる基礎的な能力を身につけることができるようにカリキュラムでは、段階的に修得できるようにしています。令和4年度から開始されるカリキュラムを検討するにあたり改めて、アドミッション・ポリシー、カリキュラム・ポリシー、ディプロマ・ポリシー、を明文化しました。
 卒業時の学生による学習達成状況に関するアンケートでは、看護専門職として論理的・科学的に思考する能力や保健医療福祉チームの一員として多職種と連携する能力、法的・道徳的・倫理的視点で問題を捉える能力を養うことができたと回答しており、看護基礎教育の卒業時の姿として達成できていると考えます。