教授・学習・評価過程

 新型コロナウィルス感染拡大防止対策のもと令和3年度も分散、短縮授業を適宜行いながら、学内での3密の回避、昼食の黙食、消毒清掃など継続して実施しました。学生から濃厚接触者や陽性者が数人でましたが、早期に対応し、学級閉鎖や自宅学習を組み入れることによって感染拡大を防ぎ、学生の学習への支障がでないようにしました。
 非対面の授業を展開するには、ICTに関わる環境整備が必須であり、今後インターネット接続に関する環境整備と学生や教員の端末利用の活性化を図れるよう努力していきます。
 演習では人と人との接触が避けられないため、看護実習室の使用方法や演習方法を検討し、なるべく少人数で十分な換気のもとで、学生の体調管理を日頃から習慣化させた上で行いました。授業評価では専任教員が担当する科目においてグループワークが学習効果を高めたという評価であり、技術演習では、1人1人に対して丁寧な指導であったという評価でした。
 実習施設については、明陽会関連施設はもちろん小児看護学、精神看護学の実習施設を確保し、実習が円滑かつ、効果的に実施できるようにしています。新型コロナウィルス感染防止として、学生への看護者としての自覚を促し、感染対策の徹底、体調管理等、実習施設と連携を取りました。
 臨地実習指導に対する学生からの評価は、実習の達成感を感じる過程で教員の指導が役立ち、病棟では学びやすい環境が整っていたという評価でした。
 令和4年度から開始する新カリキュラムでは、地域における看護の役割を学習する重要性は高いので、地域の保健医療福祉の場や多職種連携が学べるよう実習の場を確保し、実習施設の理解と協力を得ることができました。
 年度末には成績表を配布し、学生自身が成績状況を把握できるようにしています。学年担当の教員が定期的に面接し、学生個別の相談窓口となり、成績管理についても支援しています。また学年担当と教務主任、副学校長が学生および父兄に対して相談に応じることができるようにしています。
 学生は、学年担当制であることが学生生活を円滑にしていると評価しており、教員との信頼関係のもと、身近でこまやかな指導ができていることが評価を上げています。