教育理念・教育目的

 本校は、豊かな人間性を基盤として、進展する保健・医療・福祉に貢献でき、科学的思考に基づく、知識・技術を身につけた看護実践者の育成をめざすことを理念としています。
 教育目的は、豊かな人間性を養い、看護実践するために必要な知識・技術を修得し、社会に貢献できる人材の育成です。
 教育理念・教育目的を学生便覧、ホームページ、学校案内のパンフレット等に記載し、学校内外に示しています。入学ガイダンスではこれに加えて、教育目標、教育課程表、学則、学生生活等について説明し、教育の指針について理解できるようにしています。また、入学時には、保護者の皆様に本校の教育の基本方針をお話させていただき、ご理解、ご協力をお願いしております。
 本校のカリキュラムの構築に当たっては、主要概念を明確にし、社会に求められる看護師に必要な知識・技術・態度を系統的に学べるように、法令との整合性をとりながら、看護実践家の育成をめざしています。令和4年度から開始される新カリキュラムの構築にあたり、教育理念、教育目的を改めて見直すことによって、本校独自の理念を明確にしました。
 教科外課程においては、感性を豊かに、看護に関することに広く興味・関心を持ち、見聞を広めることができ、協調性を培えるように計画しています。教科外課程の目的をよく理解し、積極的に参加することによって学習の効果が上がるように学生に伝えていきます。令和3年度は、新型コロナウィルス感染拡大防止対策のもと教科外課程の意義を踏まえ、方法を検討しながら実施に努めました。新入生については、エンカウンターやゲームを通してクラスの交流や今後のクラス目標を立て、学習がスタートできるようにしました。今後も看護の視野を広め学生の成長につながる学習の機会となるよう実施に努めます。