主な医療機器

これらの医療機器を本当に活かすのは、人と人との間に通う愛・まごころです。刻一刻と進歩する医療技術を追い続けながら最も根本的な人の温かさを大切にしたい ……これが私たちの理想なのです。

放射線治療(トモセラピー)

【トモセラピーとは】
正常細胞を避け、がん細胞に放射線を集中させる照射技術である強度変調放射線治療(IMRT)と、がんの位置を確認してから治療を行う画像誘導放射線治療(IGRT)が可能な最新の放射線治療装置です。CTの技術を応用しあらゆる方向より放射線照射が可能であるため、複雑な構造のがんや、複数存在するがんなど様々な病巣への治療も適応となります。
【患者様にやさしい放射線治療】
通常の放射線治療装置と比較し、正常細胞への放射線の副作用が軽減でき、がんのみを集中的に照射することが可能であるため、患者様の負担を軽減することができるやさしい放射線治療といえます。

PET-CT

PETとはPositron Emission Tomography(陽電子放射断層撮影法)の略語で、放射線を出す薬剤を体内に投与して、薬剤が臓器に集まる様子を撮影する最先端の画像診断装置です。
【早期発見】
従来のCTやMRIなどでは小さく見つけにくいがんでも発見することが可能です。
【全身検査が可能】
PET-CT検査は1回20分程ベッドに横になるだけで全身の検査ができます。
【転移や再発の発見に有効】
全身検査のため、離れた部位への転移や再発の鑑別が可能です。
【最先端のPET-CT】
最先端技術を駆使し、最高水準の検査を実現します。

マルチスライスCT

この装置は、瞬時に細かく64断面(スライス)が同時に撮影できる世界最高水準のマルチスライス技術を搭載していますので、撮影時間の大幅な短縮が可能になり、最高レベルの検査が行えます。頭部、胸部、腹部等全身の断層像(輪切り)や立体像(3D)の鮮明な画像が得られます。撮影時間も従来のCTより短く、より被ばくの少ないCTです。患者様は寝台に楽な姿勢で寝ていただき、安心して検査を受けていただけます。

心臓血管撮影

【直接変換方式に支えられた圧倒的にクリアな画像】
最適な視認性に優れた画像を提供する直接変換方式FPDと最新鋭の画像処理機構を搭載することで実現しました。
【ワークフローの効率化を目指したシステム設計】
あくまでも治療にターゲットを絞り開発されたこの機械は画質、操作環境の両面から先進の心臓血管形成術を協力に支援する、患者様のために熟慮された低線量血管造影システムです。

MRI

MRはX線CTと異なり、磁気を使用して全身の任意の断層面の撮影が可能です。特に頭部、循環器及び整形外科領域で威力を発揮する装置です。
【MRI装置バージョンアップ】
当院では、既存のMRI装置をバージョンアップ致しました。各表面コイル類もリニューアルしますので、従来よりもより高速に、より詳細なMRI画像が得られるようになりました。また、造影剤を用いない血管描出が、頭部・頸部以外に、腹部、下肢領域への適用が可能となりました。頭部領域の虚血検査も、従来は造影剤を用いておりましたが、新しい機能によって造影剤不要の検査となり、患者様のご負担も軽減致します。

一般受光部システム

新方式間接変換フラットパネルディテクタと新型コンソールにより、安定した高画質な画像を提供し効率的ワークフローを実現したデジタル装置です。
【新方式間接変換フラットパネルディテクタ】
150μmの高密度読取で高画質な画像で約9秒間隔での連続撮影が可能になりました。
【新コンソールの採用】
FCR(富士コンピューテッドラジオグラフィ)で実績のあるパラメータを使用可能で画像処理を統一化し、カセッテ撮影との連携を可能にしました。

X線TV

検査環境をより快適で安心できる、ゆとりある広いワーキングスペースと充実した機能で、大きく鮮明な画像と多目的に対応できる機能と備えた新たなFPD透視システムです。透視画像を撮影像と同等の解像度で表示し高性能な画像補間アルゴリズムを採用しているため、鮮明に見たい部分を拡大表示することが可能になりました。広いダイナミックレンジを確保すると共にデータ読出しノイズを徹底的の抑制することで、高画質と低被ばくを両立し、消化管検査から一般撮影領域まで広い診断領域に対応します。

骨密度測定

X線を直接デジタルデータに変換可能な検出器を使用しています。最新鋭のDXA法を用いた骨密度測定装置を設置し、骨粗しょう症の診断及び治療を行なっております。
この骨密度測定装置は、骨折が発生しやすい腰椎部、大腿骨部の骨密度を直接測定可能な装置です。検査は、約5?10分以内で行なえます。高精度を保ちながら、高速撮影、被ばく量の低減を実現しています。

マンモグラフィー

乳房を構成する乳腺や脂肪、大胸筋などの病変を診断する方法のひとつで、乳腺・乳房専門のレントゲン撮影です。医師の触診だけでは発見できない微細な石灰化やしこりの原因が何であるか診断します。婦人科と隣接する女性患者様専用の中待合い(レディースゾーン)にマンモグラフィー撮影室を配置しています。撮影技師はマンモグラフィーに関する専門知識と技術を習得した特別な資格を持った女性技師を中心に撮影を行います。質の高い検査を安心して受けて頂ける環境も整っています。

核医学検査

微量の放射線同位元素(RI:ラジオアイソトープ)で目印をつけた特別な薬剤を使って病気を調べます。脳・骨・心臓・甲状腺・腎臓などの各種臓器の働きを特殊な専用のカメラで詳しく映し出します。がんなどの腫瘍の早期発見に役立つほか、心筋梗塞や骨の病気、認知症など、 さまざまな病気の経過観察も可能な装置です。

その他機器

長時間心電図記録解析装置、運動負荷心電図(トレッドミル)、誘発電位測定装置、肺機能装置、脳波、超音波内視鏡、3D超音波、各種ファイバースコープ、ヤグレーザー、その他