高周波ハイパーサーミア装置(サーモトロンーRF8)


当院では、2019年10月より高周波ハイパーサーミア装置 サーモトロンーRF8を導入し、
がん温熱療法を行っています。

ハイパーサーミア外来のお知らせ

毎週水曜日:13:30 – 15:00
診察場所 :Bブロック ハイパーサーミア外来(外科2診)
治療場所 :2階 売店横 Pブロック
      ※完全予約制

治療を希望する患者様は、主治医の先生にご相談いただき予約をお取りください。
現在の体調や病状などの情報をもとに、担当医が治療可能かを判断いたします。

温熱療法(ハイパーサーミア)とは?


「がん組織が熱に弱い」という特性を利用し、病巣を的確に加温する治療法で副作用は殆どありません。
温熱療法は高周波電磁波を用いてがん病巣を42℃以上を目標に加温し治療を行います。
他の治療(放射線治療・薬物療法・手術など)との併用で相乗効果があり、治療効果の増強が期待できます。

温熱療法の特徴


〇がん組織が熱に弱いことを利用して治療します。
〇加温により免疫が活性します。
〇がん組織への薬剤の取り込みを良くします。
〇放射線治療の効果を増強させます。
〇副作用がほとんどありません。