平成21年9月10日より愛知医科大学病院脳神経外科部長、高安正和教授をお迎えし、外来診療を開始いたしました。
高安正和医師は日本脊髄外科学会の理事・指導医を務め、日本の脊髄脊椎外科の診療・手術において指導的な役割を果たしております。成田記念病院では木曜日午前中の脳神経外科外来を担当し、特に脊椎脊髄疾患の治療に力を入れています。
中でも頻度の高い腰部脊柱管狭窄症・腰椎椎間板ヘルニア・頚椎症・頚椎椎間板ヘルニアの患者さんの診療を積極的に行っております。モットーは患者さん個人個人のニーズに合わせた低侵襲手術により、小切開で痛みが少なく早期社会復帰が可能な手術治療です。頚椎では固定をしない鍵穴(キーホール)手術も行います。
専 門 分 野 : 脊椎脊髄外科 脳血管障害 脳腫瘍
微小血管減圧術(顔面痙攣・三叉神経痛)
所属学会・資格 : 日本脊髄外科学会(理事・指導医)
日本脳神経外科学会(中部地方会理事・専門医)
日本脊椎・脊髄神経手術手技学会(理事)
日本脊髄障害医学会(評議員)
日本微小循環学会(評議員)
日本脳卒中の外科学会(運営委員)
日本脳卒中学会(専門医)
米国脳神経外科学会・コングレス会員
所属学会その他多数、医学博士
略 歴 : 1953年 名古屋市生まれ。静岡県立浜松北高校卒業。
1978年 名古屋大学医学部卒
1986年~89年 米国ワシントン大学及び
ノースカロライナ大学留学
2002年 名古屋大学医学部脳神経外科助教授
2003年 岡崎市民病院脳神経外科部長
2006年 愛知医科大学脳神経外科教授(現職)