中国の「南通市第一人民病院」小児救急総合病棟祝賀式典に招待されました。

豊橋市と姉妹都市である中国の南通市。上海と揚子江の対岸に位置する人口７００万人の大都市の第一人民病院が小児救急を中心とした総合病棟を新築しました。この祝賀式典に成田真院長が招待され式典に参加しました。
南通市第一人民病院と当院は、２４年前から友好関係にあります。

祝賀式典では南通市第一人民病院の繆旭東院長に続き、当院の成田真院長が祝辞を行いました。この祝辞の中で友好関係の経緯と今後の継続、また、３年前の成田記念病院新築移転祝賀式典に繆院長はじめ３名にお越しいただいたことをお祝いの言葉として述べられました。

南通市政府陸善平副秘書長をはじめとした政府・病院関係者、日中友好協会元会長の伊藤般展先生、成田真院長によるテープカットが行われました。

成田記念病院から記念品として「日本丸」の模型が贈呈されました。

祝賀式典後は、新病棟の見学を行いました。
今回の祝賀式典には大谷健診センター長、清水副院長、宮澤事務長も招待されました。
この式典の模様は地元テレビ・新聞において報道されました。

南通市第一病院からの研修生受け入れは、１９９１年に日中友好協会元会長の伊藤般展先生が故成田眞康院長に南通市第一人民医院の医学交流を依頼したのが始まりで、その後１５回・計３０名が当院で研修を行っています。


祝賀式典に引き続き今までに当院に研修に訪れた医師、看護師による「日本研修生座談会」が行なわれました。

座談会後、南通大飯店空中レストラン（５１階）において研修生との昼食会が開催されました。この中で南通第一人民病院が作成した日本研修の歴史をまとめた「友好交往２５年存影」と題したＤＶＤが上映されました。

丁大衛　共産党南通市委員会書記から豊橋市ならびに成田記念病院との友好関係の功績に対し、日中友好協会元会長の伊藤般展先生と成田真院長が表彰されました。